
寒さが一段と厳しくなる2月ですが、暦の上では立春を迎え、少しずつ春の気配も感じれる季節です。体調管理が難しい時期でもありますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。この時期はイベントも多く、特にバレンタインデーは「甘いもの」を意識する方も多いのではないのでしょうか?「糖尿病があるから、甘いものは我慢しないといけない・・」そんなふうに思われている方も少なくありませんよね。実は工夫次第で楽しむことも可能です。
チョコの選び方
糖質量は10g以下
糖尿の方のチョコレート接種量については、「絶対に〇gまで」という厳密な決まりはありませんが、目安量はあります。
糖尿病の方が最も気になる糖質量の目安は10g以下がオススメです。個人差はありますが、10g以下に抑えると血糖値への影響を最小限に留められます。
カロリー制限がある場合は80kcalまで
糖尿病の方の中には、糖質に加えてカロリー制限も行っている場合もあるので、1個あたりのカロリーが80kcalまでのものを選ぶとよいでしょう。
この80kcalという数値は、「糖尿病食事療法のための食品交換表(以下、食品交換表)」を参照しています。
食品交換表では、食材を米や麺、野菜、肉や魚など6つの群に分けて、カロリーではなく単位(1単位80kcal)という数値で表しています。
また1個が80kcal以上であっても、少量に小分けされているものであれば、1回に食べる量を調整しやすいのでこちらもオススメです。
チョコレートは高カカオタイプがオススメです
高カカオチョコレートは、ホワイトチョコレートなどに比べて食物繊維が多く含まれています。食物繊維は食後の血糖上昇を緩やかにしてくれるため、食後の血糖上昇が緩やかだったと考えられます。
糖尿病の方は血糖値が上がりやすく下がりにくいため、食後の急激な血糖上昇を抑えるなど血糖管理が重要となります。
ホワイトチョコレートよりも、高カカオチョコレートの方が血糖上昇を抑えられるので糖尿病の方でも安心して食べられますよ。
よくブラック」チョコレートはいいの?と聞かれますが
板チョコなどでよくあるブラックチョコレートは、一見すると高カカオチョコレートと同じだと考えがちですが、実は全くの別物なんです。
驚くべきことに、ブラックチョコレートのカロリーや糖質は、ミルクチョコレートとさほど変わりません。「ブラック」と名がつくからといって、安心して食べられるわけではありません。
一般的な目安量として
一日あたり10〜20g程度まで。これは ・板チョコなら2〜3かけ ・一口サイズなら1〜2個程度の相当します。
そこで今回は、糖質が気になる方にもぴったりなガトーショコラをご紹介いたします。
一人前の栄養価(概算) エネルギー132 kcal 炭水化物11.2 g たんぱく質4.0 g 糖質10.1 g 食塩相当量0.1 g
材料
6人分が作りやすい分量です。型は、5号型(直径15cm)のケーキ型を使用しています。
ミルクチョコレート100 g 卵(Lサイズ)2個 ピュアココア 大さじ2 (12 g) 粉糖(あれば)適量
作り方
1
卵は卵黄と卵白に分け、卵白は大きめのボウルに入れます。
卵を常温に戻しておくと、チョコレートと分離しにくくなります。
2
チョコレートは粗めに砕いて耐熱ボウルに入れます。ラップはかけずに電子レンジ(600w)で20秒ずつ溶けるまで加熱します。
加熱時間はケーキ1台分の目安です。時々かき混ぜながら少しずつ加熱すると、加熱しすぎを防げ、むらなく溶かすことができます。
3
溶かしたチョコレートに卵黄を加え、泡立て器でしっかりと混ぜ合わせます。合わさったらココアも加え、同様に混ぜます。
4
オーブンを180℃に予熱を入れます。
5
大きめのボウルに入れた卵白をハンドミキサー(または泡立て器)で、ツンっと角が立つまでメレンゲにします。
6
チョコレートが入ったボウルにメレンゲを少しずつ加え、ゴムべらで均一になるようにさっくりと合わせ、ケーキ型に流し込みます。
7
ケーキ型を天板にのせ、予熱を入れたオーブンに入れて12〜13分ほど焼きます。粗熱を取り、お好みで粉糖を振ります。 ポイント冷蔵庫で1日冷やすとしっとりして美味しいですよ!
罪悪感のない食べ方の注意・空腹時は避ける ・食後に少量 ・毎日食べない ・血糖値を測定できる方は変化を確認する。
2月は寒さや運動不足で血糖値が変動しやすい時期です。体調管理とともに心もホッと温まるバレンタインを無理なく楽しんでいきましょう

