
みなさん、こんにちは。カレンダーも6月に入り、いよいよ梅雨の季節が近づいてきました。ジメジメと蒸し暑い日が増えてきますが、体調を崩されていませんでしょうか。さて、今月のブログレシピは、この時期ならではの風物詩「梅仕事」がテーマです。青梅や完熟梅が店頭に並ぶのを見ると、初夏の訪れを感じますね。梅に含まれるクエン酸は、疲労回復や食欲増進に効果があり、これから迎える本格的な暑さに備える体にぴったりの食材です。お子さまと一緒に作れる簡単な「梅シロップ」のレシピをご紹介しますので、ぜひお家で作ってみてくださいね。
梅にはダブルの疲労回復効果が!
■疲労のもとを分解してくれる「クエン酸」
梅には多くの栄養素が含まれていますが、特によく知られているのが疲労回復効果のあるクエン酸です。クエン酸には、乳酸(筋肉の疲れのもととなる成分)を分解する働きがあります。また、胃の粘膜を健やかにする働きや、唾液の分泌を促して、口内の雑菌繁殖を抑える効果も期待できます。独特の酸味が食欲をそそるのには、こういったことも関連しているのですね。
■疲労物質を運び去る「ビタミンE」
梅はビタミンEも豊富に含んでいます。ビタミンEはうなぎにも多く含まれる疲労回復成分で、血液の流れを促し、疲労物質を体内から運び去る働きもあります。
人気の品種は「南高梅」果肉が柔らかくてジューシーなため、梅干しや梅酒にピッタリです。
選ぶときは、青くてハリがあり、傷のないものを選びましょう。できれば梅の香りもチェックして、フレッシュなものを選ぶと失敗も少なくなります。
今回のレシピは、一番簡単に作れる 梅シロップです。梅シロップはノンアルコールで飲みやすく、家族みんなで楽しめる一品です。炭酸水やお水で割れば、これからの暑い季節にピッタリです。
ぜひ日々の食卓に取り入れて、梅雨の体調管理にお役立てください。
基本の作り方
まず保存瓶の消毒をします。
よく洗い、熱湯をまわしかけて乾かします。さらに、アルコールで瓶の内側をふきあげると完璧です。
梅は熟す前の硬い青梅を使用します。青梅と氷砂糖が同量ずつが基本分量なので、青梅1㎏、氷砂糖1㎏を準備してください。
梅を洗う前に、梅の黒いヘタを1つずつ取り除く下ごしらえを行います。すべて取り除けたら、ボウルなどに移して梅を洗って水気を切ります。
梅を洗い終わった後に、きれいな布巾を使って1個ずつ梅の水気をふき取ります。
ヘタの部分にも布巾を入れて水気をふき取り、ふいた梅はバットやざるに移します。
作り方は
保存瓶での梅と氷砂糖の合わせ方は、梅と氷砂糖を保存瓶の中に交互に入れるだけです。
※はじめに瓶の底に氷砂糖を少し広げ入れ、あとはある程度の量を交互に入れていきます
一番上に(最後に入れるがの青梅ではなく氷砂糖になるように調整してください。
保存瓶は日の当たらない冷暗所においておきましょう。1日経てば、氷砂糖が少しだけ溶けて汗をかいたようになります。
※梅シロップを仕込んだ翌日から、シロップがしっかり上がってくるまで、1日に2~3回、瓶をくるくると傾け、梅全体に溶けた蜜がまわるように混ぜてください。
梅の実は、長く入れたままにしておくと渋みが出てしまうため、透明だった梅シロップにほのかに色がついてきたら(目安として1か月半頃、シロップに梅の風味が移ったら)清潔な穴杓子などを使って梅の実を取り出し、シロップだけにするとよいです。シロップに梅の風味が移ったら取り出します。
約1か月後から飲むことができますが、飲みごろは3か月以降がおすすめです。
保存瓶のままでは場所をとるので、清潔な小ぶりのガラス製などの容器に移してもよいと思います。
冷暗所か、できればスペースに余裕があれば冷蔵庫に入れて保存してください。※冷蔵庫なら1年ほど楽しめますが、冷暗所の場合は1~2か月以内くらいにできるだけ早めに飲み切るとよいと思います。
梅シロップはいろんな使い道があります。水や炭酸水で割る王道のドリンク使いのほか、お肉料理の隠し味や、ヨーグルト・かき氷のソースなど、日常のあらゆるレシピに幅広く活用できます。
- 梅ソーダ・梅ジュース: 梅シロップを「3〜4倍」の水やお湯、炭酸水で割るだけで、本格的なドリンクの完成です。
- 牛乳割り: 牛乳で割ると、とろみがついて「飲むヨーグルト」のようなまろやかな味わいになります。
- 紅茶アレンジ: アイスティーに少しだけ垂らすと、さわやかな香りが広がるフレーバーティーに。
おかずやおつまみにも(調味料としての使い方)
梅シロップのフルーティーな甘みと酸味は、お料理の隠し味として大活躍します。
- お肉の照り焼き・生姜焼き: 砂糖やみりんの代わりに梅シロップを使うと、お肉がしっとり仕上がり、さっぱりとした照りが出ます。
- ドレッシング: オリーブオイル・塩・少量の醤油と合わせるだけで、風味豊かな手作りドレッシングになります。
- 酢の物・ピクルス: お酢と梅シロップを合わせれば、ツンとしすぎない上品な甘酸っぱさのピクルス液が作れます。
