
こんにちは ともクリニックです。
前回からスタートした おいしいけんこうレシピ、ご覧いただけましたか?
今回も、毎日の食事に取り入れやすい簡単レシピをご紹介していきたいと思います。
2回目は ムシムシ暑いこの時期にぴったり!火を一切使わずに作れる カツオの南蛮漬けをご紹介いたします。
カツオは、滋養強壮に欠かせない栄養素の宝庫。ビタミンB群が豊富で、血合いには鉄分がたっぷり含まれているので疲労時などの体力回復にはもってこいの食材です。ニンニクと、ごま油の風味で満足感のある一品です。ぜひお試しください♪
1人前の栄養価
カロリー189kcal 塩分約0.8g 炭水化物7.8g タンパク質21.6g 脂質7.7g 糖質6.4g 食物繊維1.4g

材料2人前
・カツオのたたき 1パック ・きゅうり 1/2本 ・大葉 5枚 ・白ごま 小さじ3/4
・玉ねぎ1/4(辛みが気になる方は 水にしてください) ・生姜 一かけ
・ニンニクチューブ 1㎝くらい
調味料
・だし50ccに顆粒だし小さじ1/2を混ぜておく ・酢 大さじ1と2/3 ・ごま油 大さじ1/2
・しょうゆ 小さじ3/4 ・砂糖 小さじ3/4 ・赤とうがらし(輪切り) 少々 なくてもOK
作り方
① きゅうりは縦半分に切り、斜め薄切り、玉ねぎも薄切り、大葉・生姜はせん切りにします。カツオは食べやすい大 きさに切ります。
②ボウルにA、カツオ、きゅうり、玉ねぎ、大葉、生姜を入れて全体を混ぜ合わせ、10分〜15分ほど冷蔵庫でやすませます。
③器にもり、白ごまを振りかけて出来上がりです。
今回のポイントはかつおの見分け方と調理法です


鮮度が落ちると茶色っぽく変色してしまうかつお。血合いの部分がはっきりしているもの、さらに身が締まっていて色鮮やかで赤色がきれいなものを選んでくだい。
刺身やたたきなど、新鮮なうちにシンプルに食べるのがおすすめです。ビタミンB群は水に溶けやすく、熱に弱いので刺身やたたきであれば栄養を余すことなく食べることができます。また、薬味にニンニクやネギを使うとカツオに豊富なビタミンB1の吸収が高まり疲労回復にさらに効果UPです。
カツオの旬と保存の方法
旬は初夏の「初ガツオ」と秋の「戻りガツオ」の2回ありますが、初ガツオはさっぱりとした味わいで、戻りガツオは脂がのって濃厚な味わいが特徴です。カツオはアミノ酸の一種であり、ヒスジンが多く含まれ、時間が経つとアレルギー症状を引き起こすため、新鮮なうちに早く食べるようにしてくださいね。