おいしい けんこうレシピ10月号



実りの秋、食欲の秋がやってきました。美味しいものが増える季節ですが、健康や糖質が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?今月のブログでは、糖質が気になる方でも安心して楽しめるスイートポテトのレシピをご紹介いたします。秋の味覚を楽しみながら、心も身体も元気に過ごしていただければ幸いです。

今回使用するさつまいもは血糖値を上げにくい食品に分類され、血糖値が気になる方でも間食に取り入れやすい食材のひとつです。また消化もゆっくりなので腹持ちもよく、間食に取り入れることで食事の食べ過ぎを防ぐのにも役立ちます。さつまいもは食物繊維やビタミンCなどの栄養素が多く含まれているので、栄養補給も可能です。
食物繊維は水溶性、不溶性どちらも含んでおり、血糖値を上げにくくするだけでなく、整腸作用や血中コレステロール値を低下させる働きなど、さまざまな効果が期待されます。
またさつまいものビタミンCは、でんぷんに守られており熱に壊れにくいため、加熱してもしっかりと摂ることができます。


スイートポテト


1つ25 gあたりの栄養価(概算)
カロリー64kcal  たんぱく質 0、8g 脂質 0、93g  炭水化物 14、4g

材料4人分 

さつまいも 1本(250g前後) 砂糖 大さじ1と1/2  牛乳(あれば生クリーム) 大さじ3  バター20g

卵黄 1個  卵黄(つや出し用) 1個

作り方

①さつまいもは いちょう切りにして、水に5分さらします。
②耐熱ボウルに①を入れ、ラップで覆って電子レンジ(600w)に8〜9分間、柔らかくなるまでかける。    ③ボウルにさつまいもとバター砂糖を入れ、マッシャーなどでさつまいもをつぶし、牛乳を少しずつ加え混ぜ合わせます。さつま芋がねっとりするくらい(まとまるくらい)で牛乳の量は調整してください。
④俵型に成形し、表面に卵黄を塗ります。オーブントースターで焼き色がつくまで焼きます。

さつま芋が甘くなる仕組み

・デンプンが糖に分解されて甘くなる 

さつま芋に含まれる『βーアミラーゼ』とよばれる酵素がデンプンを酵素に変えます。

・電子レンジなら、濡らしたキッチンペーパーで包み600Wで2分、さらに200Wで10分加熱する

・オーブンなら、アルミホイルに包み160℃で1時間30分(予熱せず時間をかけてじっくり加熱する)

・炊飯器なら、さつま芋が浸る程度の水を入れて通常モードで50分加熱する

少し、時間と手間がかかりますが さつま芋がとっても甘く味わえますよ。

カロリーが気になる方は こちらのレシピもおすすめです

さつま芋をかぼちゃにチェンジ!カロリー控えめスイートパンプキン』

1つ25 gあたりの栄養価(概算)
カロリー38kcal  たんぱく質 0、46g 脂質 0、86g  炭水化物 7、4g

材料4人分 

材料

かぼちゃ1/4個(340 g)  バター 10 g  卵黄 1個分  砂糖 大さじ2  牛乳  大さじ2

卵黄(つや出し用)適量

作り方

①かぼちゃは種とワタをのぞき、皮をきれいにむいて一口大にに切る。
②耐熱ボウルに①を入れ、ラップで覆って電子レンジ(600w)に6分程度、柔らかくなるまでかける。     ③ラップをはずし、熱いうちにフォークなどで滑らかになるまでつぶす。バター、卵黄、砂糖、牛乳を加えてよく混ぜる。(この時水分量を調整しながら混ぜてください。柔らかい時は粗熱が取れたら冷蔵庫で1時間程度休ませてください。)
④俵型に成形し、表面に卵黄を塗ります。オーブントースターで焼き色がつくまで焼きます。

*さつま芋をかぼちゃに変更する事でカロリーが抑えられます。かぼちゃの自然な甘みで、カロリーがきになる‥という方におすすめレシピです。ぜひお試しください

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